GWということで3本借りた、既に書いた「髪結いの亭主」とフランス映画の「ピアニスト」
![イメージ 1]()
そしてこの「In To The Wild」の3作
この作品は借りるリストに毎回入っていて、レンタルビデオ店の棚の位置まで覚えているのに、何故か借りる気がしない、でも毎回今日借りようというリストにはある。そういう不思議な1本
実話に基づく青春ロードムービーだと思っていた。
YAHOO評価は4。 4付近をピックアップするので、毎回借りるリストに出てくる。
しかし評価は見てもあらすじは基本見ないようにしている。
観た感想は思っていた映画とは違っていた。
思っていた映画よりもある意味重い、ある意味若い、最後まで見てから解説を読んだ。
納得した。ドキュメンタリーだ、だから脈絡や関係性が作為的でなく面白い。
監督はショーンペーンだった。
私も若くない、なので青年がこの作品に出合った時とは違う感情や立場で観てしまう。
そう、どちらかというと彼が出会う大人たちの目線や考え方に共感を覚えた。
彼と家族とのドラマであるが、出会う大人たちの人生を垣間見るドラマにもなっている。
人との出会いや仕事や遊びの出会いやタイミングなんかも、気の赴くままな部分も残しておくと
何か不思議な力というのか勘というのか、「この映画は今日観るのがいいよ」という声が聞こえたようだ。
RIP Christopher
★★★★3.9