ブログにUPする余裕がなく1か月前の体験ですが、まずは1枚
フィンランドに行きまして、そして現地の方々と夕食と宿を共にする機会がありました。
夕食後はサウナをご一緒にと言われていたので、水着を用意してありました。
サウナは森の中の小屋みたいなところで、マントルピースがあり、こじんまりした部屋で
お料理とビールが並べられ、軽く摘まみを頂きつつ30分ほど談義した後に
いよいよサウナです。
同世代のおじさんが4人、同世代の女性と少し年下の女性2人と水着でサウナを
利用しました。
温度は50-80℃ぐらいです。
普段フィットネスクラブのサウナを利用しなれているので、まぁ、何十分も苦にならず
楽しめました。
そして、20分ほど蒸気の中でお話をしたところで、AVANTOへ行きましょう。と現地の
人が誘います。AVANTOとは何ですかと聞くと、凍った湖に穴を開けた部分と答えます。
多分、森三中だったか、だれだったかお笑い系のタレントさんが真冬に飛び込むのを
見たのを思い出しました。
外は雪こそ止んでいましたが氷点下、そして道は雪、湖も凍っていて、その上に雪が積もっています。
50過ぎて流石にそんな中に入って心臓が止まったらどうしようか、旅先で倒れないか心配しましたが
恐る恐る地元の人の後をついて小屋から極寒の真冬の北欧の夜中に素っ裸(水着あり)で雪道を
30Mほど歩いました。意外と一度サウナで温まった体は30M程度は我慢できました。
湖につくと地元の人は次次凍った湖を割ったところへ入ります。何人かは泳いだりしています。
ここまで来たのだしやるしかない!ということで入りました。
足を入れると、入れた部分の感覚がありません。あまりの冷たさに驚きました。
しかし、皆がショルダーまで入れと催促するので、決死の覚悟で池に降りた梯子を
下り肩まで漬かりました。
上半身は足よりも感覚がマヒするに10秒ほど余裕がありました。
肩まで漬かって5秒数えて慌てて梯子を上り、水から出ると寒さが襲います。
小走りでサウナ小屋に戻りました。
そして、サウナで又温まります。
今度は10分ほどすると2ラウンド目がやってきました。
2度目は躊躇することなく入りました。
そして何だか快楽を感じました。
それは克服の快楽のような、体験したことのない氷の感覚なのか
何かわかりませんが、嫌いではなく・・・坂バカっぽいMっ気に似た
癖になるものがありました。