前回立川マンブローブバイクスさんに本来は古いパーツに戻してオリジナルの状態で乗るのがいいとも言われた。127mmを無理に130mmにした場合の話も伺った。仰る通りだと思う。
しかし、コンセプトは峠用にモダンな駆動系をつけることだったから、相反してしまう。
これは正面、カンパは峠用に29だから極端に大きいが比較すると凄い差で驚く
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36穴で10速の入るフリーハブの新品が見つかったら改造も考えたらとも言われたので、この間見つけたハブは結局翻訳ソフトではよくわからなかったが、メールで問い合わせしたところ130mm10速だというのでポチリとして待つことにした。
本体は市場価格よりもかなり安い4000円程度だったのだが、運送代が6000円とバカ高で合わせて1万円・・・・まぁ他は新品でこの2倍だったのと36穴だと8Sと表記されているものばかりで選択肢もなかったので良しとした。
・・・カンパのヴィンテージの新品は何でも高価だが、探せば偶にひょっこり現れる安い商品がある。
はやく手放したい人が安く出してくれたり地方の方が少しやすかったりする。お人的にはハンガリーからの出品は安いくてお買い得な場合が多いと思う。因みに今回はサンマリノ共和国だった。
スプロケはサンツアー専用の4爪のツールがなかったのでマンブローブさんに外して頂いた。
すでにスタンバッているカンパ10速と比較してみた。
それにして付いていたサンツアーの6速とカンパ10速はこんなにも違うのかというほど違うものだ。
それにサンツアーはボスフリータイプで6速が一体となっている。
カンパのロックリングには 12T 13T 14TCS401 / R1 023 UD 9/10 TYPE と刻印
サンツアーには SUTOUR α EF MAEDA INDUSTRIES.LTD. JAPAN JIS とある。
横からみたところ・・・10mm以上厚い
よくみると羽一枚の厚みや形状もずいぶん違う、素材のも違うので硬さや重さ、色艶も違う。
単純に歯車の数だけではない進化が読み取れて面白い。