スーパーの駐輪場、みれば3割程度がハンドルを前に傾けている。
おじさんには懐かしい。
しかも大量発生中
我々の小学生時代に始まったこの現象
彼はこの源流をしてはいないだろうけど
アメリカンチョッパーのイージーライダーやその同時期のオートバイ事情から来ている
ピーターフォンダとデニスホッパーが主役の1969年のバイク放浪映画
この映画、アカデミーの助演男優賞と脚本賞をとっている。
デニスさん面影があるけどずいぶん違うもんです。
それで、日本ではというと1970年からは暴走族がブームになった
イージーライダーとは随分違いし関連はどうか分からないけど違い意味での改造車が基本された
改造は年を追う毎にエスカレートし竹やりマフラーなんかも出たっけ
イージライダーのチョッパーハンドルとは違い同じチョッパーでも自分に引き寄せたポジション
竹やりもこの辺からの引用でジャパンアレンジだったのだろうか・・
我々が小学生のころ1970-1980には既にハンドルを前に倒すのが粋?な乗り方だった。
その後80年代中盤には市販でこんな自転車も出た。
名前はカマキリである。
とても面白い。
この話は四国の子供達の自転車事情からワープするが土着した別の進化をしているのが岸和田である。
ここの自転車事情がまた面白い
すれ違うどの子もビーチクルーザー???
男の子も女の子も中学生も小学生も子供は皆ビーチクルーザーだ。
私のことはアメリカンブームでキザでおしゃれな西海岸のイメージなのだが
海も近いしビーチクルーザーは必須なのか・・
もっと凄いのが店頭に駐輪していた子供(低学年)のバージョンもある
一般的には女の子はライトブルーかピンク、男の子はブルーのMBX系が現在のトレンドだ。しかし
もちろんブームだけあって当然ではあるが自転車やさんも全面一押し、というよりむしろ常識?
文化・・カルチャー、エリマーケティングをつくづく再認識させられる。
食文化は静岡の辺りを境に分かれているのは有名だがプロダクトもこれだけ地域によって違うとは・・・
最後は拾い物のオマケ