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木製手作りバイクスタンドの製作

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このたびBottecchia Black Customが増えて置く所がなくなってしまった・・・
ミノウラかディノスか何か上下にできるラックを買おうと考察していたが、ポール式は地震で外れた話を聞いた。
スタンド式は後方にもスペースが必要らしい・・・ミノウラのハンガーだけ買って木の柱に付ければ簡単だとも思ったが、しかし、今回の設置条件が壁面収納の背中側であること、転倒帽子処置をしっかり施したいなど、いろんな条件を考えると自分で作るのが一番という結論に達した。
それでミニマムなハンガーを考察して、設計することに

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最小限度の部材と簡易な接合(木ビス)のみで構成、切るのとドライバーだけで出来る範囲とした。
それでは、図面は書いたものの、材料調達に近所のジョイフル本田へ

木材は28x70x3000 \1130 を2本と28x70x2,000 ¥785 を1本を購入

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トップチューブを引っ掛ける部分にスポンジゴムを購入 5x30x500 ¥162 x1本

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長ものはお店でカットしてもらいます。カットは工作所にある紙にカット寸法を図解してオーダー
30分ほど待ち、カット代は350円ほどでした。

帰宅して自宅在庫のクリアつや消しラッカーを拭き付けます。

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短材も同様にスプレー、昨日30日も結構寒かったので中々乾かないです。

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結局午後から買出しして夕方塗装したので、組み立ては大晦日となりました。
そして迎えた今朝、早速罫書きから開始です。

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そしてこのパイプハンガー箇所を鋸で引きます。

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二本切れ目を入れたはいいが横方向に鋸は入らない・・・どうするかぁ
ノミを使うことに、ゲンノウで脳天を叩きながら少しずつ落としていきます。

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ノミは繊維に合わせて思いのほか大きく切り落としてしまうので、ノミの作業はここまで

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ここからは彫刻刀にバトンタッチ

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細かく丁寧に丁寧に削り落とします。


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何とかできた。

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ここにはスポンジを接着するので両面テープがつきやすくなる様に速乾ボンドを塗り下地調整をします。

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ボンドが十分乾いたらスポンジを寸法に切り貼り付けます、が、一度貼ると戻せないので慎重に

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いよいよビス止めです。まずはドリルで下穴をあけます。

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そしてビス止め、基本はこの繰り返し

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設計では材料が25x90のつもりだったのでボトル棚になると思ったのですが、28x70だったのでボトルが
載らないため、若干設計変更

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床と家具と天井にビス止めして完成、天井のビス止めは芯材があるか丁寧に表面を叩きコツコツからコンコンに変わるところにマークして、そこを狙います。

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ハンガー部分ディテール、ハンガー部分の強度が不足していた為、急遽ハンガーの支持材を横材でサンドイッチすることにした。

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バイクを掛けた完成写真!

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自宅あった材料以外で今回買ったのは3600円程度、これにクリアスプレー、長い木ビス、木工用ボンドは自宅在庫を使用した。
設計は若干変わったものの概ね原設計通り。
加重は若干だか分散したし転倒防止が何箇所¥かできたのがよかった。
まぁ、何より手作りは楽しい。
しかし大晦日の朝から3時までこれだけしかやっていなかった・・・・あちゃぁ~


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